新潟県月岡温泉に位置する「白玉の湯 華鳳」が、「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選2025」で総合第1位に輝いた。全国の温泉旅館の中から頂点に立ったこの施設には、客室にプライベートサウナを備えた特別な空間や、エメラルドグリーンに輝く希少な硫黄泉、そして雲海をイメージした演出の黒毛和牛すき焼きなど、随所に”日本一”の理由が散りばめられている。NGT48の北村優羽さんが実際に宿泊体験し、その魅力を徹底取材した。6000坪の日本庭園を眺められるロビーから始まる非日常の世界は、訪れる人すべてを魅了する。なぜこの旅館が日本一に選ばれたのか。その答えは、細部まで行き届いたおもてなしの心にあった。
圧倒的な開放感を誇るロビー空間と6000坪の日本庭園
ロビーに足を踏み入れた瞬間、その広大さに驚かされる。大きな窓の外には手入れの行き届いた日本庭園が広がり、6000坪という桁違いのスケールだ。室内から眺めるだけでなく、実際に散策することもできる。
「広いですね。室内から見るだけじゃなくって外に出て体験することができるんですね」と北村さんが言うように、この空間設計には訪れる人を自然と一体化させる工夫が凝らされている。
ロビーでは景色を楽しむだけではない。お茶菓子やドリンクのサービスが用意され、特に蒸したての温泉まんじゅうは訪問者に人気だ。つぶあん、こしあん、ごまあん、うぐいすあんと、バリエーション豊かな味わいから選ぶことができる。「めっちゃごまです。美味しいですね」と北村さんが味わったごまあんは、スタッフのおすすめでもある。
夜になると、このロビーラウンジではアルコールを含むドリンクサービスも始まる。美しい庭園を眺めながら、静かに一日を振り返る時間。それは、日常から完全に切り離された特別な体験となる。
色浴衣で彩る旅の思い出
華鳳の魅力の一つが、多彩な色浴衣のサービスだ。女性ゲストは、好みの浴衣と帯を自由に組み合わせて選ぶことができる。この演出は、友人同士や家族での宿泊をより華やかに、そして楽しいものにする。
「帯も選べるんですね。どうしよう?」と、選択の楽しさに目を輝かせる北村さん。「女の子同士で来たりね。楽しめますね」という言葉通り、この体験は旅の思い出をより鮮やかに彩る要素となっている。
館内は1階から10階まで吹き抜けになっており、その開放感は客室に向かう道すがらも途切れることがない。
客室に備わるプライベートサウナという贅沢
特別室に足を踏み入れると、そこには想像を超える設備が待っている。広々としたベッドルーム、山側の景色を一望できる露天風呂。そして、最も驚くべきは客室に備え付けられたプライベートサウナだ。
「サウナがお部屋についてるなんて最高じゃないですか?」という北村さんの言葉は、多くのサウナ愛好家の心を代弁している。このコンパクトなサウナは2〜3名で利用でき、家族や友人、恋人とプライベートな空間で心ゆくまでサウナを楽しむことができる。
ロウリュウも可能で、柄杓で水をかけると瞬時に熱気が広がる。「もう熱いです。なんだか全身包まれる感じがして」と、その心地よさを体感する北村さん。窓から見える美しい景色を眺めながら、じっくりと汗を流す時間は、まさに至福のひとときだ。
サウナから出れば、すぐ目の前に水風呂が待っている。「すごい。こんな絶景の中入れることないですね」。絶景を望みながらの水風呂は、心身ともにリフレッシュさせてくれる。
外に面した造りのため、開放感がある一方で、目隠しも用意されているという配慮も行き届いている。
客室露天風呂で堪能する極上の湯浴み
水風呂の隣には、石と木を組み合わせた温かみのある造りの客室露天風呂も。浴槽は、山々の景色を一望できる絶好のロケーションに配置されている。
「お部屋に露天風呂がついてるなんて本当に最高」と感動する北村さん。外に開けた造りではあるものの、プライバシーに配慮した薄い目隠しも用意されており、安心して入浴できる。
「この景色を見ながら入れるというのがやっぱり日本一に選ばれた理由なんですね。」山々の緑に囲まれながら、ゆったりと湯に浸かる時間。それは、日常の喧騒から完全に解放される瞬間だ。
客室の露天風呂だけでも十分すぎるほどの贅沢だが、華鳳の真価は大浴場にも表れている。内風呂、そして露天風呂と、それぞれに異なる魅力が用意されている。
全国屈指の硫黄泉が織りなすエメラルドグリーンの湯
大浴場に向かうと、さらに趣の異なる開放感が待っている。
露天風呂に一歩踏み出した瞬間、目を奪われるのがその湯の色だ。「すごい。普段見慣れた温泉の色じゃないですね」
華鳳の自家源泉「白玉の湯」を使用したこの湯は、全国でも屈指の硫黄含有量を誇る。そのため、湯の色は透き通ったエメラルドグリーンに輝いている。「エメラルドグリーンに透き通ってて、外の緑に負けないくらい綺麗ですね」
さらに興味深いのは、この湯の色が変化することだ。季節や天候によって、エメラルドグリーンから乳白色へと表情を変える。この希少な泉質こそが、華鳳が長年愛され続ける理由の一つとなっている。硫黄の香りと美しい色、そして肌に優しい湯触り。それらすべてが融合した温泉体験は、訪れる人の心身を癒す。
雲海すき焼きが魅せる感動の演出
日本一の旅館が提供する料理もまた、期待を裏切らない。「プロが1位に選んだ理由はやっぱりお料理にもあるんですか?」という問いに対し、スタッフは自信を持って答える。
メインディッシュは黒毛和牛のすき焼きだ。しかし、ただのすき焼きではない。割り下が入った鍋に、ふわふわの綿菓子が乗せられる。
すると、綿菓子は瞬く間に溶けていく。この演出は、雲海が消えゆく様子を表現しているのだ。そして、綿菓子の甘さがすき焼きに絶妙なアクセントを加える。
「とろけますね。美味しすぎる。たまごと組み合わせることでよりとろけ具合が上がるような感じがして」と、溶き卵に絡めた黒毛和牛を頬張る。
地元の食材が光る彩り豊かな懐石料理
すき焼きだけではない。華鳳の料理は、地元新潟の食材をふんだんに使った懐石スタイルだ。
土瓶蒸しには舞茸と鱧のつみれ、はまぐりが入っている。舞茸の歯ごたえも絶妙で、「歯ごたえが残ってこのお出汁に絡んですごく美味しいです」
料理のテーマは「飯豊の峰々も山粧う頃」。料理長から客への想いが込められた一品一品は、新潟の四季を表現している。目でも舌でも楽しめる、まさにプロフェッショナルの仕事だ。
細部に宿る日本一のおもてなしの心
「私が今日体験させていただいたことは、華鳳さんのほんの一部でしかないと思うんですけど、それだけでも、全国1位になった理由がひしひしと伝わってきて。どこを見ても、これが1位の理由なんだなと思いました」
「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選 2025」で総合第1位に輝いた理由。それは、一つの突出した特徴だけではない。6000坪の日本庭園を望む広大なロビー空間、選べる色浴衣、客室のプライベートサウナ、エメラルドグリーンの希少な温泉、雲海すき焼きをはじめとする料理の数々。そのすべてが高い次元で調和し、訪れる人に特別な時間を提供している。
「またプライベートでも来てみたいです」という北村さんの言葉は、多くの訪問者の心を代弁している。一度訪れたら、必ずまた戻りたくなる。そんな魅力が、白玉の湯 華鳳には確かに存在している。
あなたにとって、最高の温泉旅館とはどんな場所だろうか。日常を忘れさせてくれる空間、心身を癒す温泉、五感を満たす料理。そのすべてが揃った時、人は本当の意味でくつろぐことができるのかもしれない。白玉の湯 華鳳が教えてくれるのは、おもてなしの本質とは、細部に至るまで妥協しない心配りにあるということではないだろうか。
動画の本編はコチラ!







