バスケットボールB3リーグに所属する新潟アルビレックスBB。ホーム開幕を前に、選手兼社長補佐として新たな役割を担う五十嵐圭選手が、今シーズンの注目選手を選出した。キャプテン濵高選手を筆頭に、ベテラン長谷川選手、そして実績豊富な外国籍のユージーン選手。チーム一丸となってB3優勝を目指す中で、それぞれの選手がどのような役割を果たすのか。選手たちが語った意気込みからは、チームの一体感と新シーズンへの期待が伝わってきた。
選手兼社長補佐として臨む新シーズン
「まずは、B3リーグで優勝するというのがチームとしても、クラブとしても目標になってます」
五十嵐圭選手は、新潟アルビレックスBBの今シーズンの目標をこう明言した。昨シーズンから選手として活動を続けながら、今季からは社長補佐 兼 強化部長補佐という新たな役割も担う。「もちろん選手というのは昨シーズンから変わらないんですけど、そこに、社長補佐兼強化部長補佐というところで、クラブ、そしてフロントの役割も増えてくるので、より一層責任感を持って、取り組んでいけたら」と、複数の役割を担うことへの決意を語った。
選手としてコート上でプレーする一方で、クラブ運営にも関わるという二足のわらじ。その立場だからこそ見えてくる視点があり、チーム全体を俯瞰しながら勝利への道筋を描いていく。五十嵐選手の存在は、単なるプレーヤーとしてではなく、クラブの未来を見据えたキーパーソンとして位置づけられている。
注目選手その1─キャプテン濵高選手が背負う責任と期待
五十嵐選手が今シーズン特に注目する選手として最初に挙げたのが、キャプテンを務める濵高選手だ。
濵高選手自身は、今シーズンの役割について「仕事は去年と変わらず、ディフェンスから」と語りつつ、「それプラス、ヘッドコーチから得点についても多少は言われているので」と明かした。具体的には「平均5点取ってくれと言われている」とのことで、「レイアップ1本と3ポイント1本」という目標が設定されている。![]()
川村選手からは「決して高くない目標に対してアジャストしていくキャプテン」と軽妙なツッコミが入り、五十嵐選手も「あんまり期待してないんだよ」と笑いを誘う場面も。しかし濵高選手は「注目選手ですよね?」「あんまり期待してないっておかしいよ」と反論し、現場の和やかな雰囲気と信頼関係が伝わってくる。
注目選手その2─声で引っ張るベテラン長谷川智伸選手
続いて五十嵐選手が挙げた注目選手は、新たに加入した長谷川智伸選手だ。「以前、同じチームでプレーをしたことがある」と紹介された長谷川選手。五十嵐選手は「いろんな経験をしてきて、試合もしてるので、練習外のところでもいろんな選手に声かけてくれたりして、すごくいい雰囲気を作ってくれている」と評価する。![]()
川村選手も長谷川選手の存在価値を強調する。「今季アルビレックスBBに来てくれるまでに本当にいろんなチームを経験してくれたので、普通の選手じゃ経験できないことをしてると思うんですよね」と、そのキャリアの豊富さに言及。そして「やっぱりコミュニケーションが本当に大事なスポーツですし。今の若い子たちって声を出すとかが得意でできる子って少ないんですよね。本当にノブが中心になって練習中も声出してくれるから活気が出るし、本当にチームにとっては必要な存在になってるなと思いますね」と、チーム内での役割を明確に位置づけた。
長谷川選手も、3ポイント成功時のセレブレーションを披露。「僕が3ポイント決めたらこのように」と宣言し、独特のポーズを見せた。長谷川智伸選手がボールを持ってシュート体制を構えた際には是非このポーズを構えよう。
注目選手その3─インサイドを支配するユージーン選手
3人目の注目選手として五十嵐選手が挙げたのが、外国籍のユージーン選手だ。「本当に日本での実績もすごいですし、個人的に一緒にプレーしてみたいなと思ってた選手」と期待を込める。![]()
川村選手もユージーン選手のプレースタイルについて詳しく解説した。「リバウンドの強さと体の強さとんでもねえなっていうレベルでプレーする選手なんですよ」と、まずはフィジカル面での強さを強調。続けて「ユージーンってゴール下めっちゃ強いんですよ。で、バスケットカウント決めることが多いんですよね」と、得点力の高さにも触れた。
ユージーン選手自身も日本での生活に馴染んでいる様子で、好きな食べ物を聞かれると「マクドナルド。どこにでもある」と笑顔で答える一幕も。バスケットカウント時のセレブレーションについて尋ねられると、「Just like a little flex like so」と言いながら筋肉を見せるポーズを披露。川村選手からは「俺の太ももみたいになってるよ、今」とツッコミが入り、現場は笑いに包まれた。
さらにユージーン選手の提案で「We gotta do it, we gotta do it together」と、チーム全員で同じポーズをとることに。カメラに向かって全員で筋肉を誇示するパフォーマンスを見せ、「ていう感じで、皆さん応援していただけると助かりますんで、是非ユージーンの強さを見てください」と川村選手が締めくくった。
優勝へ向けた一体感が生む可能性
今回のインタビューから見えてくるのは、新潟アルビレックスBBの強固なチームワークと、それぞれの選手が持つ個性だ。キャプテン濵高選手の献身的なディフェンスと得点への意欲、長谷川智伸選手のコミュニケーション力とベテランならではの経験、そしてユージーン選手の圧倒的なフィジカルとゴール下での強さ。これらが組み合わさることで、チームに大きな力を与えるだろう。
五十嵐圭選手が選手兼社長補佐兼強化部長補佐として、コート内外の両面からチームを支える体制も整った。B3リーグ優勝という明確な目標に向かって、新潟アルビレックスBBは新シーズンを迎える。選手たちが掲げたユニークなセレブレーションの公約も、ブースターとの一体感を生み出す仕掛けとして機能するに違いない。
あなたは今シーズン、どの選手のプレーに最も注目したいだろうか。そして、彼らが掲げた公約のセレブレーションを会場で目撃する日を楽しみに待とう。
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