“消費税減税”議論に期待と不安「助かる」「しわ寄せ来るのでは」 店側は大歓迎も…“レジ更新”に懸念の声「結構大変」

様々な税金の中でも日々の暮らしで最も身近な消費税。その在り方をめぐる議論に対し、スーパーでは様々な声が聞かれました。

様々な税金の中でも日々の暮らしで最も身近な消費税。その在り方をめぐる議論に対し、スーパーでは様々な声が聞かれました。

■“消費税減税”議論に様々な声「助かる」「しわ寄せ来るのでは」

新潟西区のスーパー。

【買い物客】
「なくしたほうがいい。やはり消費税があると大変。おかずを買ったり、毎日の生活が困る」

【買い物客】
「食品だけでも下がってくれると非常に助かる」

【買い物客】
「買い物に行くと、以前よりすごく合計金額が上がっているから、何とかしてもらえればと思う」

続く物価高の中、聞かれる減税を望む声。こちらの男性にこの日の買い物のレシートを見せてもらうと…。

【買い物客】
「消費税は202円。これだけ見ると202円かと思うが、年間に直せば、それなりの金額になる。気持ちとすれば大きいからなくなったほうがいい。ただ、社会保障に使われているから、それをどうするかというのはまだ別」

減税による影響を懸念する声はほかにも。

【買い物客】
「消費税がなくなったら、他で値段(税金)が上がってしまうのではないか。それはそれで嫌だなと思う」

【買い物客】
「消費税は今までもずっとあったもの。なくなるとなくなるで不安なところがある。しわ寄せは来るのかなと思う」

【買い物客】
「最近、子どもが産まれたばかりなので、消費税を減らすことで社会保障の財源とかに影響があったりすると心配。この子の未来のほうが心配」

若い世代から聞かれる将来への不安。「消費税は必要」と話すこちらの男性のレシートは…

【買い物客】
「(Q.消費税は218円。この部分が減税になるかどうか)減税になっても、また他から取るでしょ。どこかから取られるだけ。一緒」

■店側は大歓迎も…“レジ更新”に懸念の声

一方、スーパー側は…

【いちまん 高井栄二朗 店長】
「(消費税が)なくなるであれば、うちとしては売りやすいし大歓迎」

店側が言う“売りやすさ”の一つが価格設定です。

【いちまん 高井栄二朗 店長】
「(Q.多くのスーパーは2つの値段が並んでいる)これが主な表示の仕方になる。二重表記。(Q.意図は?)本体価格を目玉に、切りの良いお客の購買意欲が湧くような数字にして、その下に税込み価格を表示するのが一般的。(Q.もしこの先、消費税がなくなることがあれば)本体価格のみになる」

そして、消費税の減税で最も期待するのが…

【いちまん 高井栄二朗 店長】
「(Q.お客の購買意欲という点では違いが出そう?)間違いなく違いが出てくる。ずっと値上げのお知らせしかしていないので」

一方で、レジの更新には一定の費用がかかるといいます。食料品の製造販売を手がけているというお客は。

【食料品製造販売業】
「あまり(税率が)上下すると、店の値札の入れ替えが結構大変。2年の期限付きだと、また2年後にやり直しかと思うと、ちょっと嫌な感じ」

■冷静な意見も「将来見据えた話し合いを」

期待と不安の両方が聞かれる中、「物価高は食料品だけではない」と話す人も。

【買い物客】
「年寄りになると、住まいの修理にかかるお金がとても大きくなる。だから、食費だけ8%が0%になっても家計にはほとんど関係がない」

消費税をめぐる議論が盛り上がりを見せる今回の選挙ですが、冷静な見方もあります。

【買い物客】
「どの党も消費税をやめる・減らすと言っている。本当なのかなと思う」

【買い物客】
「自分の中では、消費税の話は投票先を決定する理由にはならない」

【買い物客】
「根本的な物価の値上がりは消費税で解決できるものではないと思う。他にもっと考えなくてはいけないことはある」

【買い物客】
「(Q.どういうことを議論してほしい?)将来を見据えたことを話し合ってほしい」

最終更新日:Thu, 29 Jan 2026 05:10:00 +0900