マツコも注目した「煮卵しんじょう」
まず目を引くのが、竹徳かまぼこの「煮卵しんじょう」。

煮卵しんじょう
ふわふわのすり身の中に煮卵を包んだ商品で、現在は年間販売ランキング1位を誇る人気商品だ。
人気に火をつけたきっかけの一つが『マツコの知らない世界』。全国放送で紹介されて以降、長岡土産の定番として知られるようになった。
もちろん、かつての王者「甘えびしんじょう」も健在。甘えびの濃厚な風味とふわふわの食感は今も根強い人気を集めている。
どちらも食べ応えのある大きさで満足感のある逸品だ。
長岡市民の胃袋を支える「フレンド」
長岡で長く愛されている味といえば、フレンドのイタリアンも外せない。
イタリアンといってもパスタではない。もちもちの麺に特製ソースを合わせた、新潟独自のご当地グルメだ。
新潟市の「みかづき」と並び語られることが多いが、食べ比べるとそれぞれしっかり個性がある。
フレンドは濃厚なソースの存在感が特徴で、どこか焼きそばにも通じる親しみやすさがある。
さらに人気なのが、長岡市出身のCreepy Nuts・DJ松永も好物だという餃子。
イタリアンのお供として注文する人も多く、長岡市民にとってはおなじみの組み合わせだ。
日本酒好きなら足が止まる「ぽんしゅ館」
新潟のお土産を語るうえで、日本酒は欠かせない。
CoCoLo長岡のぽんしゅ館には県内各地の銘柄が並び、試飲しながらお気に入りの一本を探すことができる。
同じ新潟の酒でも、すっきりした味わいのものから米の旨みを力強く感じるものまで個性は実にさまざま。
時期によって試飲できる日本酒も異なる。気付けばお土産選びより試飲の方に夢中になっていた、という人も少なくないだろう。
令和になって再注目!「水あめ入りもなか」
近年、長岡銘菓として全国的に注目を集めているのが、「水あめ入りもなか」だ。

長命堂「飴もなか」
もなかを割ると、中の水あめが糸を引くように伸びる。その様子がSNSで拡散され、TikTokを中心に話題になった。
長命堂の「飴もなか」は、透明な水あめと香ばしい最中が素朴な味わいだ。

紅屋重生の「飴入最中」
紅屋重生の「飴入最中」は、薄く色がついた水あめがトロリとやわらかく、さっぱりとした甘さが特徴だ。
生林堂の「いなほ最中」は、しょうゆ風味の水あめで、みたらしのような味だという。

生林堂「いなほ最中」
越乃雪本舗大和屋の「生キャラメル風水飴もなか」は濃厚で香ばしいキャラメルの香りで紅茶が合うのだとか。

越乃雪本舗大和屋「生キャラメル風水飴もなか」
昔から長岡では、複数の老舗がそれぞれの水あめ入りもなかを作っている。
バズりとは別の時間を生きる「越乃雪」
水あめ入りもなかは令和でバズった銘菓だが、長岡には江戸時代にバズった(?)銘菓もある。
越乃雪本舗大和屋の「越乃雪」だ。
江戸時代から続く伝統銘菓で、日本三大銘菓の一つとして知られている。
上品な甘さのお菓子で、口に入れた瞬間にほろほろと崩れ、雪のようにスッと溶けていくのだ。
長岡花火見物の定番土産
長岡市と言えば花火、その花火をかたどったパイも人気だ。

ガトウ専科「夏 花火パイ」
長岡花火をモチーフに、爆発的人気を誇っている。
実はこの花火パイ、1枚1枚職人の手作りなのだという。花火のように折り重なった層は手作りだからこそ実現でき、さくさくの食感にもつながっている。
花火だけではもったいない
長岡を訪れる理由が花火でも、それだけで帰ってしまうのは少しもったいない。
駅ビルの中には全国区になったかまぼこ、地元に愛されるソウルフード、SNSでバズった和菓子、何百年も受け継がれてきた伝統の味も並ぶ。
長岡花火の日は、花火大会終了時には店舗の営業が終わってしまっているため、お土産を買うなら「帰りに寄ろう」ではなく、花火の前に買い、配送を手配するのがおすすめだ。
(新潟ニュースNST編集部)