
千葉県を襲った記録的な豪雨、7月には新潟市でも大雨により道路の冠水が相次ぎました。
こうした災害時に備えるため、新潟県は1m以上の冠水の恐れがある場所をホームページで公開し、注意を呼びかけています。
これは建物の1階部分が水に浸かる深刻な状態です。
県内では、アンダーパスで7か所、地下歩道で8か所の合わせて15か所あるとされ、この内、妙高市と長岡市には4か所ずつ存在しています。
また、北陸地方整備局もアンダーパスなど局地的な大雨により冠水し、車両が水没する可能性がある場所をマップで公表。
そのどちらにも該当するのが新発田市の東塚ノ目地下道です。
【地元の住民】
「車がその時期になると何台も浮いていて、『また今年もか…』と見ている。万が一、水没して溺死したら怖い。それが毎年繰り返し起こるので」
【地元の高校生】
「通学に使えなくなるし、ここは車通りが多いので交通が遮られるのは危険」
地元住民が危惧するように去年8月には…
【記者リポート】
「新発田市のアンダーパス。けさの大雨で一時は水の深さが2mほどまで上がり冠水。今も水が1mほど残り、通行止めが続いています」
排水用のポンプを備えたアンダーパスですが、想定を超える雨量で冠水し、排水作業や泥の撤去などを余儀なくされました。
あれから一年…。
【長谷川珠子アナウンサー】
「去年冠水した新発田市のアンダーパス。現在は『冠水時通行止め』という看板が30mおきに設置され、ドライバーに注意を呼びかけています」
今年5月、新発田地域振興局は注意喚起の看板のほか、浮き輪などの救命具を設置し災害時に備えています。さらに…
【長谷川珠子アナウンサー】
「アンダーパスから200mの場所に空気で膨らむエアー遮断機も設置されています」
水位が10cmに達したことをセンサーが感知すると自動で膨らみ、道路を封鎖するエアー遮断機。
約10秒間で膨らみ、作業員が現場に行かなくても安全かつ迅速に通行止めにできるこの装置を県としては初めて導入しました。
大雨の教訓を生かし、災害への備えが続く中、ハザードマップの確認など私たちにもできる日頃の備えが重要となっています。
最終更新日:Sat, 22 Aug 2026 20:00:00 +0900



