約17万人が来場! 越後三大花火“海の大花火大会” 夜空と海を彩る大輪の花が見物客の笑顔照らす

新潟県柏崎市で7月26日、毎年恒例の「海の大花火大会」が開かれ、1万6000発の花火が夜空と海を彩った。4年ぶりの通常開催に会場は笑顔であふれていた。

迫力ある花火に見物客も笑顔

柏崎の夜空を彩る「ぎおん柏崎祭り海の大花火大会」。

ぎおん柏崎祭り 海の大花火大会

新型コロナウイルス5類移行に伴い、会場の有料観覧席は2022年より2000席多い、約1万2000人分の座席が用意され、4年ぶりの通常開催となった。

日没も近づき、見物客が徐々に増え始めると、会場の期待も高まる。

夕日が沈むと、海に向かって半円を描きながら打ち込まれる「海中空スターマイン」など、約1万6000発の花火が打ち上がる海の大花火大会が開幕した。

目玉は2022年に誕生した「尺玉100発一斉打ち上げ」の2連続。100発の大輪に続いて、すかさずもう100発の花火が!

尺玉100発 一斉打ち上げ

4年ぶりにマスクなしの開催となり、花火の光が見物客の笑顔を照らす。

最後は恒例の尺玉300連発で締めくくり、拍手とともに幕が下ろされた。

見物客からは「300連発すごかった」「最高!すごく興奮した」との声が聞かれた。

我慢の日々を超え…柏崎の夏に笑顔の花が咲いた。