「火起こしのツールを選んで火を起こす競争。ごはんを作るためには火が必要。最初に火がついたチームの勝利だ」
「火おこし×謎解き」24時間サバイバルキャンプ
6/15、16に新潟県魚沼市にある「福山峠のふるさと広場」で行われた「24サバイバルキャンプ」。
小学3〜6年生の子どもたちが、24時間にわたって家族と離れ、自然の中でサバイバル生活に挑戦した。
このキャンプの最大の特徴は、子どもたちだけの力で朝まで乗り越えること。イベント担当者は、「他のイベントとは異なる3つの要素がある」と語る。
「一つ目はアウトドア専門店のプロデュースだからこそできるエンターテインメント性の高さ。二つ目が防災の知識を正しく学べること。三つ目が子どもたちの成長のきっかけを作れるプログラム内容」
謎解きゲームでスタート!子どもたちの知恵と協力が試される
キャンプは謎解きゲームから始まった。
子どもたちは4人1組のチームに分かれ、キャンプ場に隠された謎を解いていく。
「CとAがあるでしょ」と、子どもたちは協力しながら謎を解いていった。
謎解きゲームをクリアすると、報酬として生活に役立つ支援物資がもらえる。
テント設営の奮闘記!達成感に満ちた子どもたちの表情
テント設営では、子どもたちの奮闘ぶりが印象的だった。
「テント建てるの疲れた?」という質問に、子どもたちは「疲れた」と答えながらも、達成感に満ちた表情を見せた。
火起こし体験では、「ライターとか文明の利器はありません!」という条件の下、巻割りを行った。
「ついた!ついた!」と喜ぶ声が上がり、子どもたちの目は輝いていた。
夕食作りの挑戦!焦げるカレーも協力で美味しく
夕食作りでは、カレーに挑戦。「焦げる焦げる」と慌てる場面もあったが、協力して美味しいカレーを完成させた。
「みんなで協力してできたもんね」と、達成感を味わう子どもたちの姿が印象的だった。
翌朝の活動で見せた成長!自信に満ちた子どもたち
翌朝、早くから元気に活動を始める子どもたちの姿に、成長の跡が見られた。
「昨日より上手くできたよ」と、朝食作りにも積極的に取り組む様子が見られた。
忘れられない24時間!子どもたちの成長と自信
このサバイバルキャンプを通じて、子どもたちは協力することの大切さを学び、自信を深めた。「これから先大人になって生活していく上でも、身につくものがたくさんあるんじゃないかな」と、取材したNGT48の藤崎未夢さんは語った。
24時間のサバイバル体験は、子どもたちにとって忘れられない思い出となり、また大きな成長の機会となったようだ。
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24サバイバルキャンプ
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