新大生(新潟大学生)のスマホに眠る青春物語 医学部生の麦茶業者エピソードから愛犬との絆エピソードまで 笑いと涙の学生インタビュー NGT48杉本萌

NGT48の杉本萌さんが新潟大学を訪れ、学生たちのスマホに眠る青春エピソードを取材。笑いや感動の物語を通じて、学生たちの情熱や創造性に触れ、新潟の魅力を発信する活動に共感を覚えました。

NGT48の杉本萌です!今回、新潟大学を訪れ、学生の皆さんのスマートフォンに眠る青春エピソードを聞かせていただきました。大笑いはできないけれど、2,3人はクスっと笑ってしまうような出来事や、心温まる思い出など、たくさんの素敵な物語に出会うことができました。

麦茶業者になった医学部生?驚きの一人暮らしエピソード

最初にお話を聞かせてくれたのは、新潟大学医学部に通う19歳の女子学生さんです。

彼女の一人暮らしを彩る、ちょっと笑えるエピソードを教えてくれました。

「私今一人暮らししてて、親が麦茶を一箱送ってくれたんですけど、それをキッチンの下に入れたら、こう…業者みたいになっちゃったっていう」

彼女が見せてくれた写真には、まるで麦茶の卸売業者のような光景が広がっていました。思わず私も笑ってしまいました。

しかし、この麦茶には実は深い意味がありました。「なんか実家でよく親が作ってくれた麦茶飲んでたから、親がそう思って麦茶ばっか送ってくれた」と彼女は説明してくれました。親心が詰まった麦茶の山。彼女の新生活を支える、目に見える形の愛情なのかもしれません。

「この時は麦茶だけ渡されました」と彼女は付け加えました。麦茶一箱だけを送ってくる親の姿に、私たちは思わず笑ってしまいましたが、そこには確かに親子の絆が感じられました。

浪人生活を支えた家族の絆 感動の合格エピソード

同じ学生さんが、もう一つ心温まるエピソードを教えてくれました。彼女は1年間浪人を経験したそうです。

「私が一年浪人してるんですけど、全然やりたいことあるならいいよってくれたので親が。それはすごいありがたかったし」

親の理解と支援が、彼女の浪人生活を支えていたことがわかります。そして、受験当日のエピソードも印象的でした。

「受験は共通テストの自己採点を親と一緒にしてて。そう、親が答えを言って私が丸付けするみたいな感じでやってて。どんどん点数いいの分かっていって、二人でめっちゃ叫んでました家で」

合格の瞬間を家族と共に喜び合う。その光景を想像すると、私まで胸が熱くなりました。

愛犬モカちゃんとの絆 チワワとの心温まるエピソード

次にお話を聞かせてくれたのは、チワワを飼っている女子学生さんです。愛犬モカちゃんとの思い出を、嬉しそうに語ってくれました。

「去年の10月ぐらいに犬飼い始めて、小っちゃい頃の写真が…」

スマートフォンに保存されたモカちゃんの写真を見せてもらいましたが、本当に可愛らしかったです。「本当に超可愛い!」と思わず声に出してしまいました。

初めてのお散歩の思い出も教えてくれました。「初めてお散歩行った時とかに、うまく散歩できるかなって思ったら、あまりにも動かなくて。一歩も歩かないまま家に帰ってきて」

この話を聞いて、初めてのことに戸惑うモカちゃんの姿が目に浮かぶようでした。

愛犬ナインとの誕生日エピソード

次にお話を聞かせてくれたのは、トイプードルを飼っている男子学生さんです。愛犬ナインとの思い出を、嬉しそうに語ってくれました。

さらに、ナインの7歳の誕生日エピソードも素敵でした。「今年7歳で誕生日だったんですけど、僕のおばさんが犬用のケーキを作って、それを欲しがってるっていう写真なんですけど」

家族みんなでナインの誕生日を祝う様子。そこには、ペットを通じて深まる家族の絆が感じられました。

愛猫ルビー

次にお話を聞かせてくれたのは、一人暮らしの男子学生さんです。実家にいる愛猫ルビーについて語ってくれました。

ルビーの魅力について聞いてみると、「肉球」と即答してくれました。「触ったら、プニプニ」と表現する彼の顔は、とても優しい表情でした。

一人暮らしをしている彼にとって、ルビーは大切な家族。離れて暮らす実家の家族との絆も、ルビーを通じて深まっているようでした。

ブレスレット破壊エピソード

最近購入したブレスレットにまつわる、エピソードを語ってくれた女学生の方もいました。

「最近なんか腕輪っていうんですか?ブレスレットみたいなの買って。で、ここが曲げられるっていうか、ちょっと調整できるみたいな」

しかし、そのブレスレットを外そうとした時、予想外の出来事が起こりました。「普通に外そうとしたら、パキンっていっちゃって」

「要するに、ブチって」と確認すると、彼女は「そうですね。ちょっとパワーがありすぎちゃって、ちょっと2等分になっちゃったっていう」と、照れくさそうに答えてくれました。

この予想外の力強さは、彼女の隠れた個性を表しているのかもしれません。日常の中の小さな出来事が、その人の意外な一面を垣間見せてくれることがあるのですね。

ブレスレットは、「大切に保管する」と答えてくれました。壊れてしまったものでも、思い出として大切にする彼女の優しさが感じられました。

YouTube活動に情熱を注ぐ学生たち 新たな挑戦の物語

インタビューの最後に、とても興味深いグループに出会いました。新潟大学をPRするYouTuberグループ「新大HYPE」のメンバーです。

「私たちは新大HYPEというグループで活動しています。新潟大学の学生、職員、教員によるPRグループなんです」

彼らは、リーダー3名でミーティングをしていました。学業の傍ら、自分たちの大学の魅力を発信する場を作り上げている。その姿勢に、私も刺激を受けました。

今後の展望について聞いてみると、リーダーの一人が答えてくれました。

「新大HYPEまだできて間もないというか、3年目に…4年目ぐらいかな。なのでもっといろんな人に新大HYPEも新潟大学も知っていただけるように、まずは自分たちが楽しく活動していけたらなと思います」

その言葉に、私は思わず「さすがボスですね」と感心してしまいました。自分たちの活動を楽しみながら、新潟大学の魅力を発信していく。その姿勢に、同じ新潟を拠点に活動するNGT48のメンバーとして、共感を覚えました。

新大HYPEの活動は多岐にわたります。ショートフィルムの制作、Podcastの配信、YouTubeチャンネルでの動画の配信、InstagramやTwitterでの情報発信など、様々な媒体を使って新潟大学の魅力を伝えているそうです。

新大HYPEのYouTubeチャンネルはこちら

特に印象的だったのは、彼らのモットー「等身大で楽しく」です。この言葉には、新潟大学の日常を飾らずありのままに伝えたいという思いが込められているのでしょう。

誕生日サプライズで起きた珍事件 仲間との絆を物語るエピソード

新大HYPEの話を聞いている中で、面白いエピソードも飛び出しました。グループのメンバーの一人が、自身の誕生日エピソードを教えてくれたのです。

「先月私、その誕生日で20歳になったんですけど、その時にこのお二人とあと今新大HYPEで活動しているメンバーで5人でお祝いをしてもらった」

しかし、サプライズで用意されたバースデープレートに、彼女は思わぬ反応をしてしまったそうです。

「サプライズでバースデープレートをもらったんですけど、それに驚きすぎて、もらった時に足がつりました。せっかく祝ってもらったのに、部屋の端っこのほうでストレッチしてました」

主役なのにそんな反応をしてしまったエピソードを、友人たちと笑いながら振り返る様子が印象的でした。このエピソードこそ、新大HYPEが大切にしている「等身大」の姿なのかもしれません。

思いがけないハプニングが起きても、それを笑い話にできる関係性。サプライズを用意した仲間たちと、予想外の反応をしてしまった彼女。そんな彼らのやりとりを聞いていると、新大HYPEのメンバー間の絆の深さが伝わってきました。

「足がつってストレッチしている主役を見て、みんなで大笑いしました」と、別のメンバーも当時を振り返ります。「でも、そのあとみんなで協力してマッサージしたり、水を持ってきたりして。結局、そのハプニングのおかげで、より思い出に残る誕生日になったんです」

予想外の出来事も、仲間と一緒なら素敵な思い出に変わる。そんな彼らの関係性が、新大HYPEの活動をより魅力的なものにしているのだろうと感じました。

新大生たちの青春 スマホの中に詰まった思い出の数々

今回のインタビューを通じて、新潟大学の学生たちの日常に潜む、笑いと感動のエピソードをたくさん聞くことができました。一見何気ない日常の中に、かけがえのない思い出や成長の瞬間が詰まっていることを、改めて実感しました。

麦茶業者になってしまった医学部生のエピソードや、浪人生活を乗り越えて合格を勝ち取った感動の物語。愛犬・愛猫との絆を語る学生の優しい眼差しや、意図せずブレスレットを破壊してしまった学生の意外な一面。そして、新大HYPEを通じて自分たちの思いを発信しようとする学生たちの情熱。さらには、誕生日サプライズで足がつってしまうという予想外の反応や、日常の中の小さな出来事も、かけがえのない思い出として大切にされていました。

これらのエピソードは、まぎれもなく新潟大学の学生たちの青春の一コマです。スマートフォンのカメラロールに保存された写真には、それぞれの物語が詰まっています。笑いあり、涙あり、時には意外な展開もある。そんな日々の積み重ねが、かけがえのない青春時代を形作っているのだと感じました。

インタビューを終えて

このインタビューを通じて、私自身も多くのことを学びました。同じ新潟で活動する若者として、新潟大学の学生の皆さんの熱意や創造性に触れ、とても刺激を受けました。

NGT48のメンバーとして活動する中で、地域の方々との交流はとても大切だと感じています。今回のような機会を通じて、同世代の皆さんの思いや経験を知ることができ、とても貴重な経験となりました。

特に印象的だったのは、新大HYPEの活動です。彼らの「まずは自分たちが楽しく活動していけたらな」という言葉に、私たちNGT48の活動との共通点を感じました。地域や大学の魅力を発信するという目標を持ちながら、まず自分たちが楽しむことの大切さ。これは、アイドル活動にも通じるものがあると思います。

また、新大HYPEの「等身大で楽しく」というモットーにも共感しました。ありのままの姿を伝えることの大切さ、そしてその中にある魅力。私たちNGT48も、新潟の等身大の魅力を伝えられるよう、日々活動しています。

これからも、NGT48の活動を通じて新潟の魅力を発信していくと同時に、地域の皆さんとの交流を大切にしていきたいと思います。そして、今回出会った学生の皆さんのように、日々の生活の中にある小さな幸せや面白さを見つける感性を磨いていきたいと思います。

最後に

最後になりましたが、貴重なお時間を割いてインタビューに応じてくださった新潟大学の学生の皆さん、本当にありがとうございました。

そして、この記事を読んでくださった皆さんも、ぜひ自分のスマートフォンの中に眠る思い出を振り返ってみてください。きっと、新たな発見や懐かしい気持ちに出会えるはずです。日々の生活の中にある小さな幸せや面白さに気づくことで、きっと毎日がもっと楽しくなるはずです。

私たち若い世代には、それぞれの形で新潟を盛り上げていく力があります。新大HYPEの皆さんのように、自分たちの得意なことを活かして地域や大学に貢献する。そんな活動が、新潟をもっと素敵な場所にしていくのだと思います。

これからも、NGT48杉本萌として、皆さんに笑顔と元気をお届けできるよう頑張ります。同時に、新潟の若者たちの活動にも注目し、共に成長していけたらと思います。

これからも新潟の学生さんにインタビューしていきますよ!