2月14日のバレンタインデーの日。新潟市内の駐車場に大きなハートマークを描いた動画が反響を呼んでいる。描いていたのは自衛隊の職員。その真意について取材した。
「ハート」 描いたのは自衛隊の広報担当
雪の中で乗用車が進んだり戻ったり…、そして現れたのは「ハートマーク」。
自衛隊新潟地方協力本部が2月14日のバレンタインデーに投稿した動画は、1週間で約4万件の「いいね」がつくほど話題に。
ハートを描いたのは、自衛隊新潟地方協力本部の北見裕次郎さん(49)。
自衛隊新潟地方協力本部広報室 北見裕次郎 次長:
大変びっくりしている
北見さんは、広報担当の事務職員で、SNSの発信や採用活動を担当している。
2022年、本部内で安全運転表彰を受けた優良ドライバーながら、自衛隊員のような訓練は受けていない。どのように練習したのだろうか?
自衛隊新潟地方協力本部広報室 北見裕次郎 次長:
あそこから真ん中へ行って、戻ってきてみると、あんな映像になった
窓から駐車場を眺め、イメージトレーニング。
試しに、自らの足で軌道を描いてもらうと、きれいなハートに!天性のセンスの持ち主のようだ。
自衛隊新潟地方協力本部広報室 北見裕次郎 次長:
ブルーインパルス。遊び心、楽しいものも交えながら、自衛隊の魅力を伝えられたら
2022年4月の展示飛行で、上越市上空にブルーインパルスが描いたビッグハートに感動し、自衛隊の楽しく働く姿を発信しようと考えたという。
自衛隊新潟地方協力本部広報室 北見裕次郎 次長:
雪だるまを作ってみるとか、横に桜のようなものを描いてみるとか、季節にないものもできればいい