街のお父さんに聞く「小遣い事情」
新潟市でお父さんたちに、自由に使えるお金について聞くと…
お父さん:
月に2万円か3万円くらい
お父さん:
必要なときにもらっているという感じ。全部、女房に財布任せ
必要なときに妻からお金をもらう人や、共働きで家計と別の財布を持っているという人も。
一方、小遣い制だというお父さんたちの春闘は!?
(Q.家庭での賃上げ交渉は?)
お父さん:
私が大蔵省(妻)に対して?一切しておりません
お父さん:
いつも怒られている
お父さん:
見込みはない。交渉は難しい。子どももいて、将来のこともあるし、自分でなんとかするしかない
交渉の場に立つのも難しい様子。物価高もあり、使うお金も増えているはずだが…
お父さん:
外食は本当に高くなったので、弁当を自分で作っている
お父さん:
仲間と飲みに行く回数を減らしている
お父さん:
無駄な買い食いとかは減ったかなと思う
(Q.このパンと牛乳は?)
お父さん:
これはちょっと、おやつ
家計のルールにかかわらず、節約を意識するお父さんたちの姿が多く見られた。
一方、保険会社が2022年に調べたデータによると、大人の1カ月の小遣い額について、新潟県は全国で10位となっている。
しかし、「家計が2021年より悪化した」と回答した割合も新潟県は9位と上位に入っていて、お父さんたちにとっては、我慢の日々が続きそうだ。