新潟県内2店舗目の“ロピア”9月18日オープン!旧イトーヨーカドー丸大新潟店跡に1960㎡ 「街の商店街」コンセプトにムサシ新潟店との差別化も

巨大スーパー「ロピア マルダイ新潟店」が9月18日、新潟市中央区にオープンします。全国136店舗超、売上5213億円のロピアが、地元食材と独自商品を武器に“体験型”の新スタイルを提示します。

1960㎡の「売り場主導100%」―独特すぎる買い物体験

アークランズと食品大手OICグループが手を組んだ大型プロジェクト「ロピア マルダイ新潟店」。決済手段は現金一本、売場面積は約1960㎡となります。ショッピングセンター「シーナシーナ丸大新潟」内の目玉として注目され、オープン初日から大きな賑わいが予想されます。

今後10年で新潟・富山・石川の3県にわたり売上1,000億円の事業拡大を掲げ、「ムサシ」「ビバホーム」併設による出店も計画しているということです。

街の商店街再現―5部門が織りなす専門店スタイル

ロピア新潟の売場は「街の商店街」がコンセプト。青果「八百物屋あづま」、精肉「肉のロピア」、鮮魚「日本橋魚萬」、惣菜「GOCHISOU marche」、食品部門という5つの専門部門が独立して設置。それぞれのチーフ(売場責任者)が裁量を持ち、他店とは異なる品ぞろえを追求しています。

青果部門では新潟産の旬野菜や「おけさ柿」をばら売りで販売。精肉は創業50年以上の目利きによる国産牛一頭買いから「みなもと牛」ブランド、希少部位や馬刺し、味付ホルモンも勢ぞろい。鮮魚の「しょっぺいがん」(塩辛いもの)や“1人前海鮮丼”、本格焼き魚のほか、ロピア名物の「鮪ブーメラン」「アトランティックサーモン」まで豊富な品揃えに。

「ここでしか体験できない」を詰め込む

惣菜部門では、焼き立てピザや具沢山おにぎり、数種類のからあげが並び、スイーツコーナーにはティラミスタルトやフルーツをふんだんに使ったタルトも登場。

同フロア内にはベーカリーの老舗「冨士屋」や男性向けフィットネス「メンズ・カーブス」も順次開店予定で、「日常の買い物」以上の、地域交流や新たな暮らしを提案する複合拠点を目指します。

  • 店舗名:ロピア マルダイ新潟店
  • オープン日:2025年9月18日
  • 所在地:新潟市中央区本町通6番町1122-1
  • 営業時間:10:00~20:00
  • アクセス:JR新潟駅よりバス7分「本町」下車徒歩3分