児童が“花火”をデザイン!地元の祭りで打ち上げ 「小学校生活最高の思い出に」【新潟市】

新潟市の小学生が地域の祭りで打ち上げる花火のデザインを考えました。ふるさとの夜空を彩る花火を自分たちで考えるという特別な経験に、子どもたちは目を輝かせていました。
新潟市の小学生が地域の祭りで打ち上げる花火のデザインを考えました。ふるさとの夜空を彩る花火を自分たちで考えるという特別な経験に、子どもたちは目を輝かせていました。

新潟市西区の西内野小学校。

「新型コロナ禍でも夏を楽しんでほしい」と、地域の人たちの手で去年、初めて行われた『にしうちの花火大会』。

今年は、そこで打ち上げるスターマインのデザインを6年生が考えます。

【松村道子キャスター】
「子どもたちは、この10本の筒に詰める2号玉を30秒間でどう打ち上げるかデザインします」

新潟市の花火師・鈴木明朗さんの指導を受けながら、花火を打ち上げる間隔と色を描き込みます。

【花火師 鈴木明朗さん】
「青とか紫は割と暗めな色。やっぱり緑・赤・黄色が明るい色」

【児童】
「赤は派手。今回、派手にいこうと思っているので、赤はよさそう」

【児童】
「はじめは普通にドンドンといって、最後に最大の盛り上がり」

【花火師 鈴木明朗さん】
「ここでこんな間を取るのかとか、ここであえて、また三発同時に打ち上げるのかとか、私が当たり前としている花火の構成ではないところに、すごく魅力や驚きを感じた」

花火をデザインするという特別な体験に子どもたちは…

【児童】
「小学校生活、最高の思い出になりそう」

【児童】
「幼稚園くらいの子からお年寄りまで楽しめる花火にできたらなと思う」

【児童】
「皆が笑顔になれる花火を作りたい」

この日考えたデザインは、4クラスそれぞれで1つを選び、7月22日の「にしうちの花火大会」で打ち上げられます。

【花火師 鈴木明朗さん】
「思いを形にする仕事なので、子どもたちの思いを忠実に再現できるように注意して打ち上げたい」最終更新日:Thu, 22 Jun 2023 18:39:35 +0900