10歳未満の女児と30代女性に暴行加え略式起訴の市職員を“停職3カ月”の処分に【新潟・長岡市】

長岡市役所は14日、10歳未満の女児と30代女性に暴行を加えたとして略式起訴された市職員について、停職3カ月の懲戒処分にしたと発表しました。
長岡市役所は14日、10歳未満の女児と30代女性に暴行を加えたとして略式起訴された市職員について、停職3カ月の懲戒処分にしたと発表しました。

6月14日付けで停職3カ月の懲戒処分となったのは、長岡市役所の40代男性職員です。

男性職員は5月20日、市内で10歳未満の女児の頭を手のひらで数回殴る暴行を加えたほか、30代女性の顔を拳で複数回殴るなどの暴行を加え、全治1週間程度のケガをさせたとして略式起訴されました。男性は罰金30万円の略式命令を受け、すでに納付しているということです。

職員の不祥事を受け、長岡市の大滝靖副市長は「市民の皆様および関係機関に多大なご迷惑をおかけしたことは誠に遺憾であり、市政への信頼を大きく裏切ったことを深くお詫び申し上げます。今回の事案を重く受け止め、職員が一丸となって信頼回復に向けて、綱紀の粛正および再発防止を徹底して参ります」とコメントしています。

また、市は全職員に対して綱紀粛正および不祥事等の再発防止について通知するとともに、再発防止のため、各所属で倫理ミーティングを行うよう指示したということです。最終更新日:Wed, 14 Jun 2023 15:10:06 +0900