長岡市悠久山野球場で行われた帝京長岡ー長岡。春の大会でも対戦し、２－１３で敗れていた長岡は２回表、帝京長岡の連続エラーで１アウト２・３塁のチャンスを作ると８番富塚がセンターへの２点タイムリーヒットを放ち２点を先制します。
その後も長岡打線は止まりません。３回表には６本のヒットを集中させ、５点を追加。４回にも１点を追加し、試合の主導権を握ります。
追いつきたい帝京長岡ですが、２回ウラに０アウト１・３塁のチャンスを作るも、このチャンスを活かせず無得点に終わると、その後もランナーを出しますが、長岡の２年生エース五十嵐の前に得点することができません。
勢いそのままに長岡は７回にも２アウトランナーなしから１番酒井の３塁打と２番中村のタイムリーヒットで１点を追加し、９－０に。
最後は五十嵐が三振で締め、９－０の７回コールドで春の大会で敗れた雪辱を果たしました。
金星を挙げた長岡高校の藤巻辰也監督は「春負けた時からこの時のために全員が必死に日々を過ごしてきた。控え選手も含めて分析からサポートまで全員でつかみ取った勝利。１人１人が自分の役割を理解して全力を尽くした結果」と話していました。
【１５日の試合結果】
長岡 ９ー０ 帝京長岡（７回コールド）
三条 ８ー５ 新潟工業
日本文理 ６ー０ 長岡商業
新潟青陵 ９ー８ 十日町（延長１０回タイブレーク）
中越 １４ー０ 新潟江南（５回コールド）
新潟産大附 ８ー１ 六日町（８回コールド）
加茂暁星 ９ー０ 加茂（７回コールド）
新発田中央 ９ー２ 長岡大手（７回コールド）最終更新日:Sat, 15 Jul 2023 16:43:58 +0900
