被害にあったのは三条市に住む60代の女性です。
10日午前8時ごろ、女性のスマートフォンに実在する大手携帯キャリアの職員を名乗る男から電話があり「インターネットサイトの未納料金があります。誤って登録したのであれば、国の制度で還付を受けられます。コンビニで手続きができます」などと指示を受けたため、女性は三条市のコンビニエンスストアで10万円相当の電子マネーカード3枚を購入。
カード番号を男に伝えて合計30万円相当の権利をだまし取られました。
女性のスマートフォンには、その後も「別のサイトの未納料金がある」と電話があったことから不審に思った女性が家族に相談し、詐欺の被害にあったことがわかりました。
警察は10日夕方に被害を認知。特殊詐欺事件として捜査しています。
また警察は、身に覚えがない料金の請求があったら、1度落ち着いて確認し、家族や警察に相談するよう呼びかけています。最終更新日:Fri, 11 Aug 2023 11:03:14 +0900