【続報】新潟県職員逮捕の官製談合事件 入札関係者から「談合の疑い」警察に情報提供

新発田市の区画整理工事を巡り県職員の男ら3人が逮捕された官製談合事件について、捜査関係者への取材で、入札の関係者から警察に談合の疑いを知らせる情報提供があったことが分かりました。
新発田市の区画整理工事を巡り県職員の男ら3人が逮捕された官製談合事件について、捜査関係者への取材で、入札の関係者から警察に談合の疑いを知らせる情報提供があったことが分かりました。

【記者リポート】
「午後11時を過ぎたところ、およそ4時間半の家宅捜索を終え、捜査員たちがダンボールを手に外に出てきた」

20日夜、4時間以上にわたり県新発田地域振興局で行われた県警の家宅捜索。

県警は20日、新発田市の区画整理工事の入札を巡り、官製談合防止法違反などの疑いで県新発田地域振興局農村整備部長の鶴巻博文容疑者、建設会社・岩村組顧問の本田任容疑者ら合わせて3人を逮捕しました。

捜査関係者への取材で、今回の事件について入札の関係者から警察に談合の疑いを知らせる情報提供があったことが新たに分かりました。

警察は3人の認否を明らかにしておらず、金銭の授受があったかなど調べを進めています。最終更新日:Thu, 21 Sep 2023 12:45:19 +0900