ドライバー不足に燃料の高騰…価格転嫁進まず“運送業”の会社が事業停止 負債は約1億円【新潟】

新潟県三条市のアイワ運輸が9月15日に事業を停止し、事後処理を弁護士に一任、自己破産申請の準備に入ったことが分かりました。
新潟県三条市のアイワ運輸が9月15日に事業を停止し、事後処理を弁護士に一任、自己破産申請の準備に入ったことが分かりました。

民間の信用調査会社・帝国データバンク新潟支店によりますと、アイワ運輸は1981年に創業した貨物自動車運送業者で、工作機械や金型、自動車部品などの運送を手がけるほか軽貨物運送にも対応していました。地元運送業者や製造業者を得意先に、関東地区を主な配送エリアとして展開。2019年2月期には年収入高約1億2900万円を計上していました。

しかし、その後ドライバー不足などを背景に大型トラック部門を縮小し、4トン以下のトラック10台ほどによる下請け受注に終始。2023年2月期の年収入高は7000万円台に低下し、燃料費や車両コストなどが重荷となり、赤字決算が続いていました。この間、ゼロゼロ融資などを利用するも、ドライバー不足、燃料費の高騰など各種コスト高の中で、価格転嫁も進まず資金繰りは悪化。後継者問題も抱え支えきれず、今回の事態となったと言うことです。

負債は約1億円に上っていました。最終更新日:Wed, 27 Sep 2023 10:28:03 +0900