電子計算機使用詐欺と窃盗(払出盗)の疑いで逮捕されたのは、名古屋市天白区に住む飲食業の男(33)です。
男は今年4月8日から11日までの間、氏名不詳者らと共謀して、市役所職員になりすまし、佐渡市居住の60代女性に電話をかけ「保険料の還付金を受けることができる」などと嘘をつきました。その際に、女性に携帯電話で指示を出して金融機関のATMを操作させ、男が管理する口座に6回にわたり現金約496万円を振込送金させて、だましとった疑いが持たれています。
警察によりますと被害に遭った女性が警察に被害届を出したことで事件が発覚。警察の調べに対し、男は黙秘しているということです。警察は男が出し子であるとみて、氏名不詳者が誰なのかや余罪などを詳しく調べています。最終更新日:Tue, 10 Oct 2023 18:06:01 +0900