6月19日、見附市の建築板金業・羽賀貴子さんの自宅の庭を訪れると、見慣れない形をした植物が。
【羽賀貴子さん】
「こちらが花の咲いたニューサイランです」
ニュージーランド原産のニューサイランはすらりとした長い葉を株元から扇状につける多年草。
姿が美しいことから庭で鑑賞するほか、生け花の材料としても使われます。
羽賀さんはおととし、インターネットでニューサイランの株を2つ購入し、庭に植えて観賞してきましたが、そのうち1つが5月中旬から葉の間から茎が伸びてきてつぼみをつけ、6月はじめに花が咲いたということです。
県立植物園によりますと、ニューサイランが花を咲かせるのは数十年に一度と珍しく、春先から気温が高い傾向にあったことで開花につながった可能性が考えられるということです。
【羽賀貴子さん】
「貴重なお花が咲いたということで、とてもハッピーな気持ちになった。この先も何年先も、ずっと大切に育てていきたい」最終更新日:Tue, 20 Jun 2023 18:39:21 +0900