新潟県でインフルエンザの警報基準超える 県が今季初の警報を発令 基本的な感染症対策を

新潟県は30日、インフルエンザの定点当たりの報告数が警報基準を超えたため、警報を発令すると発表しました。
新潟県は30日、インフルエンザの定点当たりの報告数が警報基準を超えたため、警報を発令すると発表しました。

11月20日~26日の定点当たりの報告数は新潟県で30.31となりました。(警報基準は30)

保健所管内別では、佐渡で最も多い72.67、次いで新発田で50.00となっています。

県はインフルエンザの警報を発令し、基本的な感染症対策を徹底するよう呼びかけています。

・発熱や咳などの症状があるときや具合が悪いときは外出を控え、イベント等への不参加を徹底すること。登校や出勤はしないこと。やむを得ず外出が必要な場合はマスクを着用し、人混みを避けること。
・外出からの帰宅後は手洗いを徹底
・十分な睡眠とバランスのとれた食事で基礎体力をつけること
・室内では適度な湿度(50%~60%)を保つこと
・基礎疾患のある人や妊婦は重症化する例もあるので、予防には特に注意
・罹患したと思われる場合は早めに医療機関への受診を最終更新日:Thu, 30 Nov 2023 15:33:15 +0900