新潟県内 “荒れ模様の週末”に… 体感は“冬のような寒さ” 暴風・高波に警戒が必要な地点も

11月17日、新潟県内は雨の一日となりましたが、18日は大気の状態が非常に不安定となる見込みで、荒れ模様の週末となりそうです。佐渡では暴風に下越と佐渡では高波に警戒が必要です。
11月17日、新潟県内は雨の一日となりましたが、18日は大気の状態が非常に不安定となる見込みで、荒れ模様の週末となりそうです。佐渡では暴風に下越と佐渡では高波に警戒が必要です。

【記者リポート】
「新潟市中央区です。雨が降り続いています」

雨の一日となった県内ですが、17日朝の最低気温は魚沼市守門で7.4℃、新潟市中央区で11.2℃など、各地で平年よりも5℃ほど高くなっていました。

【街の人】
「先週はすごく寒くて冬かと思ったが、きょうは少し暖かくて体調崩しそう」

【街の人】
「暑くても、夜中は毛布をしっかりかけている」

この気温の変化に多くの人が戸惑っている様子。そして、18日は風が強まるため、体感としては冬のような寒さになりそうです。

北陸地方の上空に、この時期としては強い寒気が流れ込むため、18日は大気の状態が非常に不安定となる見込みで、雷を伴って強い雨の降るところがある見込みです。

18日午後6時までの24時間に降る雨の量は下越と佐渡で最大80ミリと予想されています。

また、18日は海上を中心に非常に強い風が吹き、海は大しけとなる見込みで、最大風速は県内の海上で23メートル、波の高さは下越と佐渡で6メートルなどと予想されています。

新潟地方気象台は、佐渡では18日明け方から暴風に、下越と佐渡では18日夜遅くから19日にかけ高波に警戒を、県内全域で18日朝から19日にかけて土砂災害や低い土地の浸水・河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけています。最終更新日:Fri, 17 Nov 2023 18:29:14 +0900