猛暑で“空気乾燥” 11日まで「“火の取り扱い”に注意」 新潟市南区・西蒲区で火事・1人死亡

連日の猛暑で注意しなければいけないのは、空気の乾燥です。新潟市南区などでは火災が発生していて空気の乾燥した状態が続くことから、新潟地方気象台が火の取り扱いに注意を呼びかけています。
連日の猛暑で注意しなければいけないのは、空気の乾燥です。新潟市南区などでは火災が発生していて空気の乾燥した状態が続くことから、新潟地方気象台が火の取り扱いに注意を呼びかけています。

8日午後9時すぎ、新潟市南区白根の住宅で「1階から火が出ている」と近所の人などから消防や警察に通報が相次ぎました。

【近所の人は】
「前の家が真っ赤に燃えていて、空も真っ赤になって」

【記者リポート】
「火事があったのは建物の密集する商店街の一角。手前のシャッターは大きく変形し、火の強さを物語っている」

火は約2時間半後に消し止められましたが、関根静子さんの住宅が全焼。焼け跡の2階から1人の遺体が見つかりました。

関根さんは60代の長男と2人暮らしで、警察は遺体が火事のあと連絡がとれなくなっている長男とみて、身元の特定を急いでいます。

一方、新潟市西蒲区では、9日午前3時半前、産業廃棄物の中間処理施設から出火。新潟地方気象台は11日までは空気の乾燥した状態が続くとして、火の取り扱いに注意を呼びかけています。最終更新日:Wed, 09 Aug 2023 19:02:30 +0900