スクールバスの運転手は31日午前7時45分ごろ、バスが学校に到着した際、駐車場で児童を降車させました。この際、運転手は全員が降車したと思い込み、それ以上確認せず。
7時50分ごろ、スクールバスは車庫に到着。運転手は忘れ物がないか車内を確認すると、低学年の児童1人が車内で寝ていることに気づきました。
同時に児童も目を覚まし、運転手はスクールバスで学校まで送り届けたうえで、学校に降車確認漏れがあったことを報告しました。
児童にケガはありませんでした。
市教育委員会は、運行業者と運転手に対して、児童降車直後の確実な下車確認を徹底するよう厳重注意するとともに、児童の保護者へ直接謝罪。市内のスクールバスを運行する事業所にも、再度、指導を徹底し、再発防止に取り組んでいくとしています。