8月7日の新潟市中央卸売市場。次々と威勢のいい声で葉物野菜が競り落とされていきましたが…
【新潟中央青果蔬菜第二事業部 山田大介 次長】
「畑の中で溶けてしまったりとか作物被害が出ている。生育が一部、暑さで止まっているというようなことが起きている」
連日の猛暑により、高原で育つ暑さに弱い葉物野菜は出荷量が減少傾向に。そして…
【記者リポート】
「これからの時期、食べたくなる枝豆も暑さや水不足の影響を受けています」
【新潟中央青果蔬菜第二事業部 山田大介 次長】
「実入りが悪かったり、畑の中で変色しているような状態が見られる」
出荷のピークを迎えている枝豆の茶豆も水不足により身がふくらむ前にさやが黄色に変色してしまうものが多く、例年と比べると8割~9割の出荷量にとどまっています。
【新潟中央青果蔬菜第二事業部 山田大介 次長】
「新潟の帰省客の方もいると思うので、県内だけでなく県外から来るお客さんにも新潟のおいしい茶豆を食べてもらって広く知っていただけたら」
それでも新型コロナの5類移行後初めて迎えるお盆での需要や期待感を込めて、価格は据え置き。
【新潟中央青果蔬菜第二事業部 山田大介 次長】
「夏の風物詩なので、4~5分茹でて、さっと塩を振って、ざるに盛ってたくさん食べていただきたい」
高い栄養価も魅力の枝豆は暑さの厳しい夏を乗り越えるお供にぴったりです。最終更新日:Mon, 07 Aug 2023 19:10:43 +0900