窃盗と建造物侵入の罪で起訴されているのは住居不定の無職・桃井勝雅被告(30)です。
起訴状などによりますと、桃井被告は去年11月から今年1月にかけて新潟市西区のブランド品販売店に侵入し、腕時計など約3000万円を盗んだほか、闇バイトで集められたメンバーと一緒に東京・渋谷区のアクセサリー等販売店でネックレストップなど約475万円相当を盗んだ罪に問われています。
新潟地裁の石黒瑠璃裁判官は「借金返済の金欲しさに及んだ犯行は身勝手かつ短絡的で汲むべき点がない」などとして懲役4年の実刑判決を言い渡しました。弁護側は控訴するか検討するとしています。