牛肉を4時間煮込んだ“ビーフシチュー” 美味しさの秘密は3種類の“フォンドボー”【新潟市】

新潟市中央区にある洋食店で、この時期注文が増えるというこだわりのビーフシチューを紹介します。
新潟市中央区にある洋食店で、この時期注文が増えるというこだわりのビーフシチューを紹介します。

【真保恵理アナウンサー】
「もうすぐクリスマスです。今年一年頑張ったご褒美として、食を楽しむのはいかがでしょうか」

5年前に移転オープンした新潟市中央区の洋食店「Kitchen TAKU.」。お昼時には近くで働く会社員などで賑わうお店です。

【常連客】
「(お店が)できてからすごく頻繁に来ています。ボリュームも結構あってお腹にたまるので大好き」

【常連客】
「オペレーションが早い。昼休みの間に食べて帰れる」

【初めての客】
「ビーフがすごくとろけて美味しかったです。すごく軟らかくてびっくりした」

ランチメニューでよく注文されるのはカレーライスやハンバーグですが、この時期注文が増えるのが…

【Kitchen TAKU. 池葉巧 さん】
「師走に入ってからビーフシチューが結構出ているので、クリスマスを意識しているお客さんも多いのかもしれませんね」

180gの牛肉がごろっと乗った「ビーフシチュー定食」です。

牛バラ肉を4時間煮込んだビーフシチュー。こだわりはお肉だけではありません。

【Kitchen TAKU. 池葉巧 さん】
「これがお肉のスープストックです」

おいしさの秘密はフランス語で出汁を意味するフォンドボーにありました。

牛骨や鶏ガラ、野菜などを1週間以上煮込んだ基本のフォンドボーに加え、約10kgの玉ねぎを煮詰めて作るものなど、メニューによって3種類のフォンドボーを使い分けています。

その3種類全てが使われているのがビーフシチュー。そのお味は…

【真保恵理アナウンサー】
「おいしいです。非常にコクがあるんですが、しつこくなくて玉ねぎの甘さが味を支えているような甘さがしっかりと感じられます」

ビーフシチューを注文したこちらの女性も、一口食べて笑みがこぼれます。

【ビーフシチューを注文した客】
「おいしいです。ナイフいらなかったです、軟らかいです」

【Kitchen TAKU. 池葉巧 さん】
「食事は楽しいものですから、楽しんでわいわい賑やかにというか、楽しく時間を過ごしていただけたらいいなと思います」

一年の締めくくりに自分へのご褒美として美味しいグルメを堪能するのもいいかもしれません。最終更新日:Wed, 20 Dec 2023 18:59:24 +0900