地震発生から2日 …復旧作業に追われる「工事業者が忙しく来られない」 土砂災害に十分な注意を【新潟】

能登半島地震から2日が経った1月3日、新潟県内の被害を受けた地域では復旧作業に追われる人の姿が見られています。
能登半島地震から2日が経った1月3日、新潟県内の被害を受けた地域では復旧作業に追われる人の姿が見られています。

1日に発生した地震で県内では長岡市で震度6弱を観測するなど広い地域で強く揺れ、県のまとめではこれまでに21人が重軽傷を負い、57棟の住宅に被害が出ています。

液状化の被害が出ている新潟市西区では3日朝、店舗の復旧に向け作業に追われる人の姿が見られました。

【そば店 店主】
「工事業者が忙しくて全然来られない。来たいと思っている客がいると信じているのでこたえられるよう全力を尽くすのが僕らの仕事」

また津波の被害を受けた上越市では、国交省の職員などが壊れた堤防の応急措置のため土のうを積む作業にあたりました。

一方県内では3日夜から大気の状態が不安定となり、やや強い雨が降る見込みです。

地震で地盤の緩んでいるところがあるため、土砂災害に十分な注意が必要です。最終更新日:Wed, 03 Jan 2024 12:17:17 +0900