路線バスのドアに右腕が挟まれた80代男性 ドアが開いた瞬間に背中から転倒してケガ【新潟】

11日朝、新潟市で路線バスに乗ろうとしていた80代の男性がバスのドアに腕を挟まれる事故がありました。その後、ドアが開いた際に男性は転倒し、背中などを地面に打ち付け、救急搬送されました。命に別条はないということです。
11日朝、新潟市で路線バスに乗ろうとしていた80代の男性がバスのドアに腕を挟まれる事故がありました。その後、ドアが開いた際に男性は転倒し、背中などを地面に打ち付け、救急搬送されました。命に別条はないということです。

11日午前8時半すぎ、新潟市中央区の白山公園前バス停で80代男性がバスに乗った際に右腕がドアに挟まれる事故がありました。

気付いた乗客が運転士に呼びかけ、ドアは開きましたが、ドアが開いた際に挟まれていた男性はバランスを崩して地面に背中などを打ち付けケガをしました。

男性はその後、新潟市内の病院に運ばれましたが、命に別条はありませんでした。

警察によりますと、バスにはドア付近の人や荷物を感知するセンサーのようなものは取り付けられておらず、男性の両足はバスの車内に入っていたため運転士はドアを閉めましたが、何らかの理由で右腕だけ外に出ていてドアに挟まってしまったということです。

当時、バスには約30人が乗っていましたが、事故の影響で代替バスに乗り換えたため駅への到着が遅れました。警察は事故の原因を詳しく調べています。最終更新日:Thu, 11 Jan 2024 15:15:23 +0900