新潟市内の“建物被害” 全壊9棟・半壊267棟 罹災証明の申請は6000件超…【能登半島地震】

元日に発生した能登半島地震から10日が経ちました。被害の大きかった新潟市内では6000件以上の罹災証明書の申請があり、1月11日時点で9棟が全壊、267棟が半壊と判定されました。
元日に発生した能登半島地震から10日が経ちました。被害の大きかった新潟市内では6000件以上の罹災証明書の申請があり、1月11日時点で9棟が全壊、267棟が半壊と判定されました。

能登半島地震により最大震度6弱を観測した県内。

11日午後1時時点で48人がケガをしたほか、新潟市以外では1944棟の住宅被害が確認されています。

一方で、被害の大きかった新潟市では11日時点で6366件の罹災証明書の申請があり、チームにいがたなどが被害の現地調査を進めています。

新潟市によりますと、申請があったうち646棟の調査が終わり、全壊が9棟、半壊が267棟、一部損壊が218棟確認されたということです。

市は被害の全容把握に向け、急ピッチで現地調査を進めています。最終更新日:Thu, 11 Jan 2024 18:44:13 +0900