2月19日、午前5時の新潟中央卸売市場。この日も様々な魚が競り落とされる中、ここ最近出回り始めたのが「マス」です。
今シーズンのマスは大きさ・価格ともに例年並みだということですが…
【新潟冷蔵 齋藤政嗣 部長代理】
「脂が昨年よりも強い。もともとおいしい魚だが、さらに今年はおいしくなっていると聞いているので、おすすめ」
これから気候が暖かくなることに伴い、水揚げ量も増えていく見込みのマス。例年通りであれば、6月ごろまで楽しめるということです。
【新潟冷蔵 齋藤政嗣 部長代理】
「塩焼きがおすすめ。味噌とも相性がいいので、一日くらい漬けて西京焼きとか、火を入れて焼いて食べるのがおすすめ」
【記者リポート】
「そして、もう一つのおすすめの魚がニシンです」
ニシンは春先になると産卵のために日本海を回遊することから、春の訪れを告げる魚と言われています。こちらも大きさ・価格はともに例年並み。
そのおいしいニシンの見分け方を教えてもらいました。
【新潟冷蔵 齋藤政嗣 部長代理】
「表面の光り具合と目。鮮度が落ちてくると目が赤くなってくるので、比較的、目の澄んだものを選んでもらえれば」
また、18日は水揚げがありませんでしたが、人気のタイも徐々に水揚げが始まっていて、3月ごろには安定した水揚げ量になる見込みです。最終更新日:Mon, 19 Feb 2024 19:51:48 +0900