一時停止率全国ワーストの新潟…“横断歩道”で児童巻き込む事故相次ぐ Negiccoが注意呼びかけ

横断歩道で児童が巻き込まれる事故が相次ぐ中、3月1日から横断歩行者を守る交通事故防止運動が始まりました。これに合わせ、Negiccoのメンバーが新潟県警の交通安全大使に任命され、さっそく注意を呼びかけました。
横断歩道で児童が巻き込まれる事故が相次ぐ中、3月1日から横断歩行者を守る交通事故防止運動が始まりました。これに合わせ、Negiccoのメンバーが新潟県警の交通安全大使に任命され、さっそく注意を呼びかけました。

3月4日、県警の交通安全大使に任命にされたのは、Negiccoの3人のメンバーです。

【Negicco Nao☆さん】
「子どもと一緒に歩いている方はしっかりと手を握って、ドライバーの皆さんは温かい気持ちで周りを見渡して運転していただきたいと思います。皆さんで新潟県の事故をなくしましょう」

さっそく交通事故防止を呼びかけましたが、県内では横断歩道での事故が相次いで発生しています。

【記者リポート】
「小学生3人はこちらの横断歩道を渡っていたところ、車にはねられたということです」

2月16日、新発田市で下校中の児童3人が横断歩道で車にはねられケガをする事故が発生。

また、2月7日には新潟市東区で登校中の児童が、3月1日には新潟市西区で児童が横断歩道を渡っている際に車にはねられケガをしています。

県警によりますと、横断歩道での人身事故は今年49件発生。死者は出ていませんが、児童5人を含む53人がケガをしています。

全員が1児の母となったNegiccoも交通安全への意識が変わっているようで…

【Negicco Kaedeさん】
「これから、もっと歩けるようになったり、走れるようになったりすると、もっと危険が増えると思う。改めて母親として守っていきたい」

横断歩道での車の一時停止率が23.2%と全国ワーストとなっている県内。

Negiccoのメンバーは注意喚起を呼びかけるチラシを配りながら「横断歩道最優先」を呼びかけました。

【Negicco Meguさん】
「視界が悪いときはライトを早めにつける、見通しが悪いところでは注意深く見たりしながら安全運転していただきたい」最終更新日:Mon, 04 Mar 2024 18:56:44 +0900