母親の遺体放置で逮捕の男(46) 自宅放火と死体損壊の疑いで再逮捕 遺体放置を隠ぺいか【新潟市】

去年9月、新潟市で70代の母親の遺体を放置した疑いで逮捕された46歳の男について、警察は3月12日、自宅を放火した疑いなどで男を再逮捕しました。
去年9月、新潟市で70代の母親の遺体を放置した疑いで逮捕された46歳の男について、警察は3月12日、自宅を放火した疑いなどで男を再逮捕しました。

非現住建造物等放火・死体損壊の疑いで再逮捕されたのは、新潟市西蒲区の佐藤甚一容疑者(46)です。

佐藤容疑者は去年9月28日、新潟市西蒲区の自宅に火をつけて全焼させた上、自宅に放置していた母・福枝さん(73)の遺体を損壊した疑いが持たれています。

佐藤容疑者は自宅を放火する1週間ほど前に同居していた福枝さんの遺体を放置していた疑いで2月に逮捕されていて、福枝さんの遺体は焼け跡から見つかっていました。

火事が発生した日、近くに住む親戚などに対して「寒がった母親のためにガスストーブを出した」などと話していたという佐藤容疑者。

【近くに住む親戚】
「その時は、なるほどと思って(説明を)聞いていた。嘘だというようなそぶりはなかった」

【近くに住む人】
「実際に本人から聞いているので、まさか信じられない。そんな悪いことをするような人間じゃないと思うんだけど」

遺体を放置していたことを隠そうとしたのでしょうか…

佐藤容疑者の認否について警察は今後の捜査に関わるとして明らかにしていません。警察は福枝さんが死亡した経緯についても詳しく調べています。最終更新日:Tue, 12 Mar 2024 18:46:07 +0900