コース外滑走の東京都の男性スノーボーダー(76)が沢に転落し死亡 死因は“窒息死”【新潟・湯沢町】

14日午後、新潟県湯沢町にあるかぐらスキー場のコース外でスノーボーダーの男性1人が沢に転落し、その後死亡が確認されました。
14日午後、新潟県湯沢町にあるかぐらスキー場のコース外でスノーボーダーの男性1人が沢に転落し、その後死亡が確認されました。

死亡したのは、東京都板橋区に住む自営業の男性(76)です。

14日午後1時半前、湯沢町三俣にあるかぐらスキー場でスキーをしていた人から「スノーボーダーの男性1人が沢に転落したようだ」と警察に通報がありました。

スキー場のパトロール隊や県警のヘリが捜索にあたり、約2時間後の午後3時半前、標高約1600メートルの地点、かぐらスキー場の第8ロマンスリフトから南西に約300メートルの場所で男性を発見。

男性は心肺停止の状態で南魚沼市内の病院に救急搬送されましたが、その後死亡が確認されました。

警察によりますと、男性は約5メートルの高さから沢に落下。死因は、転落時に不自然な態勢になったことによる窒息死だということです。

男性は1人でスノーボードをしていて、かぐらスキー場のコースからコース外に出て滑走していたとみられています。

警察は男性が転落した経緯などについて詳しく調べています。最終更新日:Fri, 15 Mar 2024 10:51:47 +0900