道の駅の女性職員が売上金350万円を着服も…「投資に使ったが詐欺に遭った」【新潟・阿賀野市】

新潟県阿賀野市の「道の駅あがの」の60代女性職員が売上金350万円を着服していたことがわかりました。「道の駅あがの」の運営会社は女性を3月7日付で懲戒解雇しています。
新潟県阿賀野市の「道の駅あがの」の60代女性職員が売上金350万円を着服していたことがわかりました。「道の駅あがの」の運営会社は女性を3月7日付で懲戒解雇しています。

売上金を着服したのは、当時「道の駅あがの」で会計・経理の責任者を担当していた60代女性職員です。

運営会社によりますと、女性職員は2月27日に「道の駅あがの」の金庫から無断で売上金350万円を持ち出しましたが、その翌日、「無断で会社の金を持ち出して投資に使ったが詐欺に遭い戻ってこない」と会社に報告があり、女性の着服が発覚したということです。

「道の駅あがの」の運営会社は3月7日付で女性職員を懲戒解雇しました。女性職員は約1年半前から「道の駅あがの」で勤務していたということです。

女性職員が3月上旬に着服した金を全額返還したため、運営会社は警察に被害届を出さないということです。

運営会社は今後、閉館時のみに作動していた防犯カメラを24時間態勢にするなどして、「会社の金の動きが社内全体で確認できる仕組み作りに取り組み、再発防止に努める」などとコメントしています。最終更新日:Fri, 15 Mar 2024 11:04:46 +0900