「下船の確認取れない」佐渡汽船カーフェリーから乗客転落か…新潟海上保安部が航路周辺を捜索

3月15日夜、佐渡市の両津港に到着した佐渡汽船のカーフェリーで乗客一人の下船が確認されておらず、新潟海上保安部はこの乗客が乗船中に海に転落した恐れがあるとして捜索を行っています。
3月15日夜、佐渡市の両津港に到着した佐渡汽船のカーフェリーで乗客一人の下船が確認されておらず、新潟海上保安部はこの乗客が乗船中に海に転落した恐れがあるとして捜索を行っています。

15日午後11時半ごろ、佐渡汽船のカーフェリーおけさ丸で「下船の確認が取れない乗客がいる」と、佐渡汽船の職員から新潟海上保安部に通報がありました。

防犯カメラの映像などから、転落したおそれがある乗客は60代くらいの男性とみられています。

おけさ丸は午後7時半に新潟港を出発、午後10時に両津港に到着していて、船内の客室にはこの乗客の男性のものとみられるリュックが残されていました。

新潟海上保安部などは、16日未明から巡視船やヘリコプターを使うなどして航路周辺の海を捜索していますが、午後7時現在、転落者の姿などは見つかっていません。最終更新日:Sat, 16 Mar 2024 19:17:16 +0900