3月18日、新潟大学附属長岡小学校の5年生が作っていたのは、長岡産の米粉を使ったパスタです。
とても手際が良く見えますが、それもそのはず!
【長谷川珠子アナウンサー】
「きょうで試作は4回目の児童たち!すでにレシピは暗記済みで、テキパキと調理を進めています!」
地元の飲食店協力のもと児童が3つのレシピを考案!長岡野菜のだるまレンコンや柿の種など、長岡ならではの食材をふんだんに使用し、商品化を目指します。
【児童】
「柿の種は、最初は砕いていたが、今は砕かずに入れているから食感を楽しめると思う」
【児童】
「麺を早く茹でないとパサパサになったりするので、そういうミスをなくした」
試行錯誤を繰り返した分、こだわりも一層強くなっているようです。
ソースが完成したら、米粉のパスタと合わせて盛り付け。一方、試食会場では…
【児童】
「だるまレンコンは乱切りにしたことでシャキシャキ感がアップしました!」
試食する長岡市の職員に児童が米粉パスタの魅力をアピール!食材の良さを生かすため、味付けに重要な調味料も地元産にこだわったことなどを伝えました。
【試食した職員】
「もちもちとした麺とシャキシャキのレンコンがすごくよく合って、レンコンの味付けがすごく上手」
【試食した職員】
「どの班も長岡の魅力を知ってもらいたいという思いを語ってくれて、とにかく皆さんに食べてもらいたい」
【児童】
「実際に商品化できたらいいなと思うし、全員がハッピーになれるように工夫して頑張りたい」
授業を主催した、ながおか道の駅内の土産物店は商品化するレシピを選び、いずれは米粉パスタを長岡市のふるさと納税の返礼品にしたい考えです。
【児童】
「全国の人たちにも、たくさん人気になって届いて、全国の人たちがおいしいなと思ってくれたらうれしい」
早ければゴールデンウィークにはながおか道の駅で児童のアイデアが詰まった米粉パスタが販売されるかもしれません。最終更新日:Mon, 18 Mar 2024 18:47:49 +0900