大型の貨物船が入港する深さ13mの岸壁では地面が大きく割れ、土砂も堆積していました。3月1日には…
【齋藤正昂アナウンサー】
「地面のアスファルトが割れた状態が続いていて、地震から2カ月経った今も液状化の爪痕が見て取れます」
貨物船が入港できるようアスファルトを舗装するなど、仮復旧の工事が急ピッチで進められていました。
【新潟港湾・空港整備事務所 千葉明裕 所長】
「物流で使われている岸壁だけど、荷役ができない状況があって、一時期、船が入るのを中止していた状態」
地震後、大型船の利用ができず、小さな船で代替せざるを得ない状態が続いていましたが、仮復旧の工事が終わり、3月16日に大型貨物船の利用が再開しました。
【新潟港湾・空港整備事務所 千葉明裕 所長】
「まだ本復旧ではなくて仮復旧の状態だけど、一日も早く本復旧して、通常の岸壁として再開できるよう努力したい」
今後は地面をコンクリートで舗装する本復旧の工事が行われる予定です。最終更新日:Tue, 19 Mar 2024 19:20:43 +0900