自民党39人を処分へ 不記載500万円以上の高鳥・細田議員も処分審査の対象【新潟】

派閥の政治資金問題をめぐり1日、自民党の茂木幹事長が高鳥修一議員と細田健一議員を含む39人を対象に処分の審査をする党紀委員会の開催を要請しました。
派閥の政治資金問題をめぐり1日、自民党の茂木幹事長が高鳥修一議員と細田健一議員を含む39人を対象に処分の審査をする党紀委員会の開催を要請しました。

【自民党茂木敏充幹事長】
「極めて深刻な問題であり党紀委員会による関係者の処分が必要である」

処分の対象は「派閥の幹部の立場にありながら適切な対応をとらず大きな政治不信を招いた」議員や収支報告書の不記載などが5年間で500万円以上だった議員など合わせて39人です。

県内関係では収支報告書への不記載が5年間で564万円にのぼった旧新潟2区選出の細田健一衆院議員と不記載が544万円にのぼり、ことし2月に県連会長を辞任した高鳥修一衆院議員が対象に挙がっています。
党紀委員会はあさってにも開かれ処分が決定します。最終更新日:Tue, 02 Apr 2024 12:01:36 +0900