4月11日、新潟市南区の農業用ハウスで収穫されていたのは、県内トップの出荷量を誇る白根地区のブランドきゅうり「しろねきゅうり王子」です。
3年前からブランド化された「しろねきゅうり王子」はまっすぐな形が特長のほか、収穫を午前中に限定することで鮮度がよく、みずみずしい食感を楽しむことができます。
【JA新潟かがやきしろね野菜部会 岡村登喜男 部会長】
「朝とることで水分のたっぷりな、爽やかな香りのするものを届けていきたいなと」
また、しろねきゅうり王子には選別作業にもこだわりが…
【記者リポート】
「きゅうり王子の特長の一つが、この選別・箱詰め作業を農家ではなく、第三者が行うことにあります」
【JA新潟かがやき 小池正隆さん】
「第三者の目が入ることによって自分の中で選別に甘えがなくなるので、より厳しい選別がすべてのキュウリにされる」
生産者と組合のこだわりが詰まった、しろねきゅうり王子のお味は…
【記者リポート】
「食感がしゃきしゃきで、とてもみずみずしくておいしいです。ほのかに甘みも感じて、生でもとてもおいしいです」
3月は気温が低かったことから出荷の時期が1週間ほど遅れましたが、4月に入り気温も上がってきたことで出荷量も順調に増えてきています。
【JA新潟かがやきしろね野菜部会 岡村登喜男 部会長】
「良いものを出荷して、認知度を上げてやっていこうと。良いもの、おいしいものを食べさせてあげたいという気持ちでやっている」
しろねきゅうり王子は5月中旬に出荷のピークを迎え、出荷は7月中旬まで続きます。最終更新日:Thu, 11 Apr 2024 18:45:41 +0900