柏崎刈羽原発で“燃料装荷”始まる 本格化する再稼動への動き…市民団体から抗議も【新潟】

東京電力は4月15日、柏崎刈羽原発7号機の検査の一環として原子炉に核燃料を入れる燃料装荷の作業を始めました。再稼働に向け、本格的に進む準備に反対する市民団体は抗議の声をあげています。
東京電力は4月15日、柏崎刈羽原発7号機の検査の一環として原子炉に核燃料を入れる燃料装荷の作業を始めました。再稼働に向け、本格的に進む準備に反対する市民団体は抗議の声をあげています。

午前10時半すぎ、新潟市中央区の東京電力新潟本社。

【市民団体 桑原三恵 代表】
「燃料装荷に抗議するとともに即刻中止を求めます」

柏崎刈羽原発の再稼働に反対する市民団体が申し入れたのは燃料装荷の中止です。

この申し入れの直前、東京電力は15日付で再稼働に必要な検査の一環として原子力規制委員会から承認を受けたとして柏崎刈羽原発7号機の原子炉に核燃料を入れる燃料装荷を開始すると発表。

作業は燃料プールに保管されている872体の核燃料を24時間体制で約2週間を目安に、原子炉に移し替えるもので、その後、核燃料が入った状態の原子炉を非常時に緊急停止させたり、冷却したりする設備などの性能を検査します。

実際に午後5時すぎに始まった作業。

東京電力は「課題が見つかれば立ち止まり、必要な対策を講じるなど一つ一つの工程を着実に進める」としていますが、市民団体はスケジュールありきで再稼働に向かっていると警戒感を示します。

【抗議活動に参加した人】
「子どもたち、孫たちの未来のために、どうしても反対の声をあげていかなければ」

【抗議活動に参加した人】
「どうしてもやっぱり能登の地震を思い出す。本当にとんでもないと思う」

一方、再稼働をめぐっては地元の同意を得る必要がありますが、その目途は立っておらず、再稼動の時期はいまだ見通せません。最終更新日:Mon, 15 Apr 2024 18:44:27 +0900