新型コロナ”5類移行”1年 花角新潟県知事「危機に対処できる中核病院を作ることが必要」

花角知事は5月8日、新型コロナウイルスの5類移行後の1年で「県内の経済では新型コロナの影響をほとんど感じなくなった」との見解を示しました。
花角知事は5月8日、新型コロナウイルスの5類移行後の1年で「県内の経済では新型コロナの影響をほとんど感じなくなった」との見解を示しました。

その一方…

【花角知事】
「今特に大きな問題にならないのは、医療も適切に対応できているからだと理解をしています」

感染拡大時には確保した病床の使用率が7割を超えるなどしたため、県が患者の入院調整を行いましたが医療の提供体制のあり方が課題となりました。

花角知事は「危機に対処できる中核となる病院をきちんと作ることが、感染症対策でも必要との知見を得られた」と話し、こうした知見を風化させないことが大切だとしました。

【花角知事】
「今回の経験を一定程度みなさん知見として県庁の中にも、もちろん市町村にも、医療関係者の中にも、それぞれ残っていると思いますので確認していくことが折々に必要なのかなと思います」最終更新日:Wed, 08 May 2024 18:35:39 +0900