6月10日朝もセリの威勢の良い声が響いていた新潟市中央卸売市場。
アジやタイなど様々な魚が並ぶ中、入荷していたのは上越産のスルメイカです。
スルメイカは夏から秋にかけて旬を迎え、県内では6月~8月ごろにかけて多く水揚げされます。
今年は価格・漁獲量ともに平年並みだということです。
【記者リポート】
「いま旬を迎えている県内産のスルメイカ。まだ、あまり大きくないですが、年齢が若く、身がやわらかいことで、どんな料理でも合うといいます」
【新潟冷蔵 鮮魚部第1課 長井宏太 課長代理】
「黒々しているもの。お店に並んだときに黒々しているもののほうが新鮮」
一方、同じく、いまが旬のサザエも県内産のものが並んでいました。
【新潟冷蔵 鮮魚部第1課 長井宏太 課長代理】
「サザエもほとんど新潟県で水揚げされたものが出回るので、地産地消でぜひおいしく召し上がっていただけるとありがたい」
こちらも価格・漁獲量ともに平年並み。
物価高が続く中、輸送コストが抑えられる県内産の海産物は家計にも優しいのが魅力です。最終更新日:Mon, 10 Jun 2024 19:09:22 +0900