懲戒免職処分を受けたのは長岡市立大島小学校に勤めていた男性教師(48)です。
男性教師は、今年1月27日、見附市内の飲食店で飲酒後、自家用車を運転して交差点内で通行中の車両に衝突。現場に駆けつけた警察官から呼気検査を受けたところ、呼気1リットル中、基準値を超える0.2mgのアルコールが検出され、酒気帯び運転で検挙されました。男性はその後、罰金50万円の刑事処分を受けたほか、90日間の免許停止の行政処分を受けています。
一方で、停職4か月の処分を受けたのは上越地方の中学校に勤める30代の男性教師です。
この男性教師は今年2月3日、糸魚川市内の飲食店で飲酒後、タクシーに乗車した際、運転手とトラブルになり、顔面を複数回殴るなどして全治2週間のケガを負わせたほか、事情聴取を受けた警察官の顔面をたたいたとして逮捕。男性は傷害と公務執行妨害で起訴され、罰金40万円の刑事処分を受けています。
県教育委員会によりますと、2人とも学校が休みの土曜日に事件を起こしたということです。
教職員の懲戒処分を受け、県教育委員会は「県民の信頼を損なう行為で重く受け止めている。学校の児童や保護者はじめ、さまざまな方に多くのご迷惑をおかけしたことについておわび申し上げる」とコメントしています。最終更新日:Thu, 20 Jun 2024 11:30:00 +0900