居酒屋3店舗を経営していた会社が破産 新型コロナ禍で売上減少…負債総額約4000万円 新潟・阿賀野市

新潟県阿賀野市のhappy smile eat(ハッピースマイルイート)が新潟地裁新発田支部から破産開始決定を受けたことが分かりました。
新潟県阿賀野市のhappy smile eat(ハッピースマイルイート)が新潟地裁新発田支部から破産開始決定を受けたことが分かりました。

民間の信用調査会社・東京商工リサーチ新潟支店によりますと、2008年5月に新潟市中央区東大通で洋風居酒屋「ビストロLanteme Rouge」(後に「新潟肉バルあべじ」に店名を変更)を個人経営で創業し、2016年2月には新潟市東区粟山にて「お肉キッチン粟山バルランタン」をオープン。

2017年12月に株式会社happy smile eatとして法人改組し、その後、阿賀野市保田にオープンした「酒処あべじ」と合わせて3店舗体制で運営していました。

しかし、新型コロナ禍での営業自粛によって売上高が減少。2020年10月期の売上高は2020年5月に1店舗を閉店した影響もあって3000万円に低下、その後も2021年9月に1店舗を閉店して凌いだものの限界に達し、2023年3月に最後の店舗を閉鎖して営業を停止し、今回の事態に至りました。

負債総額は約4000万円に上ると見られています。最終更新日:Fri, 12 Jul 2024 11:00:00 +0900