交通量増える夏休み…事故防止へ警察などが“逆走車両”対応訓練 去年は高速道路で41件確認【新潟】

交通量が増える夏休みの時期。事故を防止しようと、新潟県で高速道路における逆走車両への対応訓練や園児による啓発イベントが行われました。
交通量が増える夏休みの時期。事故を防止しようと、新潟県で高速道路における逆走車両への対応訓練や園児による啓発イベントが行われました。

7月23日、聖籠町で行われたのは高速道路における逆走車両への対応訓練です。

これはお盆休みなどで高速道路の利用者が増える時期を前に、逆走車両への対応手順や連携方法を確認しようと行われたもので、県警やNEXCO東日本などが参加しました。

訓練では逆走車両に関する通報を受けた警察などが現場へ急行し逆走車両を停止。さらに…

【記者リポート】
「前方では逆走車両を一時停止させ、後方では事故が起きないよう通行止めを行い、車両の安全を確保します」

ほかの車両の安全を確保し、通行止めを解除するまでの流れを確認しました。

県内の高速道路では去年、逆走車両が41件確認されていて、そのうち1件は7月下旬に発生し、1人が重傷を負いました。

【県警 高速道路交通警察隊 大沼修一 分駐隊長】
「7月~8月は夏休みシーズンで交通量が増える。引き続き、気を付けてもらいたい」最終更新日:Tue, 23 Jul 2024 19:02:11 +0900