大学サッカーの頂点を決める総理大臣杯で、新潟医療福祉大学サッカー部が北信越勢初の準優勝に輝きました!プロ入りが内定している秋元琉星キャプテンなどが9月25日、大学で報告会に臨みました。
首から銀メダルをかけ、園児たちと登場したのは、総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントで準優勝に輝いた新潟医療福祉大学サッカー部です。
全国32チームで争われた総理大臣杯。新潟医療福祉大学は初の全国制覇をかけ、9月15日、過去2度の優勝を誇る大阪の阪南大学との決勝戦に臨みました。
試合は開始20秒でMF田澤夢積がこぼれ球を押し込み医福が先制!しかし、その後同点に追いつかれると、試合終了間際にも失点し2-1で敗れました。
それでも北信越勢初の準優勝を果たし、全国の舞台で存在感を示しました。
【GK 桃井玲 選手】
「今回の総理大臣杯では、途中交代の選手が活躍するなど、チーム全体の一体感が高かったと感じていて、冬のインカレでもチームの一体感を武器として戦っていく」
25日はパリオリンピックに出場した競泳の水沼尚輝選手も職員として会見を見学。部員から刺激を受けたようです。
【競泳 水沼尚輝 選手】
「(部員からは)優勝を目指していたので悔しさがにじみ出ながらも、プチうれしいみたいな雰囲気が出ていたので、次のインカレは優勝できるのでは」
現在、J2得点ランキングトップを走る小森飛絢選手など、近年、多くのプロを輩出する医福大サッカー部。
J2ザスパクサツ群馬への加入が内定しているキャプテンの秋元琉星選手は「次に向けての課題が明確になった」と話します。
【秋元琉星キャプテン】
「インカレは絶対(1位を)とるという気持ちがもっと強くなった。準優勝では全然満足していないので優勝する」