新潟県佐渡市では1月13日、小正月の伝統行事“さいの神”が1月13日行われ、参加した人たちが今年の豊作や健康などを願いました。
13日、佐渡市両津地区で行われた小正月の伝統行事“さいの神”。
今年の干支・ヘビをご神体として祀る宇賀神社の神主が神事を行い、稲わらなどでつくられたさいの神に地元の人たちが持ち寄った書き初めや短冊などを入れて火をつけました。
【訪れた人】
「(Q.どんな一年に?)やっぱり健康。健康で一年過ごせたら。あと欲張りで豊作も」
豊作などを願い、毎年行われているさいの神ですが、佐渡市では人口減少の影響で行事を取りやめる地域が増加。今後の継続が課題となっています。
【佐渡市役所 中濱正吾 支所長】
「この集落も年々人が減っているが、集落のみんなで協力してやっている」
【参加者】
「できる限り、この形を守っていけたらと思っている」
やぐらが崩れたあとは餅やイカを焼き、地域の人との交流を楽しんでいました。
最終更新日:Tue, 14 Jan 2025 19:09:18 +0900