“農業遺産レシピ”佐渡総合高が最高賞受賞!佐渡産米粉麺に能登の魚醤使用した『フォー』 約3カ月かけ完成!

伝統的で持続可能な農林水産業が営まれている地域を指す農業遺産。

伝統的で持続可能な農林水産業が営まれている地域を指す農業遺産。

その農業遺産地域の食材を使って高校生が考案するレシピのコンテストで、佐渡総合高校が69の応募の中から最高賞を受賞し、1月20日、新潟県の花角知事に報告しました。

作品名は『日本中がフォー!!!!』。

ベトナムの国民食であるフォーの麺には佐渡産の米粉麺を、スープには地震からの復興を祈願して、石川県能登地方の魚しょう『いしり』などを使用しました。

出汁の調整に苦労しながら約3カ月をかけて完成させたというレシピに花角知事は…

【花角知事】
「本当にあっさりしている。私はもう少しパンチがあってもいい気がするが…(笑)。おいしい、おいしい!」

【佐渡総合高校農産・加工系列3年 山川英汰さん】
「(知事が)自分たちの作ったレシピをおいしいと言って食べてくださったので、とてもうれしかった。農業遺産は他の遺産に比べて認知度が低いので、皆さんにもっと知ってもらえるように農業遺産を広めていきたい」

佐渡総合高校の生徒が考案したフォーは2月、東京都内のレストランで提供されます。

最終更新日:Mon, 20 Jan 2025 19:11:26 +0900