1月21日、佐渡市消防本部は無免許で自家用車を運転した中央消防署の職員を懲戒処分としました。
停職1か月の懲戒処分を受けたのは佐渡市中央消防署の20代の職員です。
佐渡市消防本部によると、職員は今年1月6日に運転免許証の期限が切れたことを失念し、1月7日に出勤のため無免許で自家用車を運転しました。
当直長が定期的に実施している運転免許証の確認で1月7日当日に発覚したもので、業務上での無免許運転はありませんでした。
この職員は「今回の違反により、関係各位にご迷惑をおかけしたこと、市民の皆様の信頼を裏切ったことを深く反省している」などと謝罪の言葉を述べているということです。
中野照之消防長は「法令を順守するべき立場の職員の違反行為は、極めて遺憾であり、市民に深くお詫び申し上げる。再発防止に努めるとともに、信頼回復に取り組む」とコメントしています。
佐渡市消防本部は、免許証の有効期限を職員同士での確認を徹底することで再発防止に努めていくとしています。
最終更新日:Fri, 24 Jan 2025 15:44:32 +0900