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新潟県長岡市は2月6日、自家用車で通勤中にわき見運転をして前方に停車していたバイクに追突し、相手にケガをさせた30代女性職員を減給処分にしたと発表しました。
1か月の給与の10分の1の減給の懲戒処分を受けたのは、長岡市子ども未来部の30代の会計年度任用職員の女性です。
職員は去年5月10日に、自家用車で通勤中に長岡市内の国道を運転していたところ、カーナビゲーションシステムに表示された時計にわき見をし、前方に右折待ちのため停車していたバイクに追突。乗っていた40代男性に全治1か月の腰の骨を折るケガをさせ、8月21日付けで罰金50万円の略式命令を受けました。
職員と相手方との示談は成立していて、職員は事案の重大さを認識していて反省しているほか、さらなる安全意識を持って職務に取り組むと話しているということです。
これを受け、長岡市の竹内正浩教育部長は「法令を遵守して市民の模範となるべき市職員が交通法規違反による人身事故を起こし、市民の信頼を裏切ったことを心からお詫び申し上げます。今後、交通法規の遵守及び交通事故の防止についてあらためて全職員に徹底してまいります」とコメントしています。
最終更新日:Sat, 08 Feb 2025 11:00:00 +0900